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最後の散策は「長楽寺地区」
ここはいろんな歌人が訪れている名勝です。
ここもか〜〜なり広い!!
境内にはたくさんの句碑・歌碑が並び、古来より数多くの文人・墨客が訪れたそうです。
中でも俳聖松尾芭蕉は貞亨5年(1688年)8月11日、名古屋を出発して『更科紀行』の旅に出て、8月15日にこの長楽寺に立ち寄りました。

その時に彼は「おもかげや 姨ひとりなく 月の友」という句を詠みましたが、その句は後の明和6年(1769年)に加舎白雄(かやしらお)の手によって「芭蕉翁面影塚」として建立されています。(写真右が面影塚です)
芭蕉が訪れてから121年後、文化6年(1809年)8月15日、小林一茶もこの寺を訪れています。
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